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神経を取りたくない・MTAセメント・歯髄保存療法虫歯の治療・ダイレクトボンディング

10代 虫歯治療 VPT(歯髄温存療法)ダイレクトボンディング #62

Before

After

症例情報

年齢 10代 治療方法 VPT(歯髄温存療法)/ダイレクトボンディング
性別 男性 通院回数 1回
主訴 むし歯を治したい。神経をとりたくない。 費用

165,000円(税込)

治療のメリット 神経を保存できる。歯を削る量を少なくできる。自然な形にできる
治療のデメリット 大きい虫歯治療には適応できない場合がある

治療経過

  • 歯垢の染め出し

    神奈川県川崎市からお越しの患者さんです。近隣の歯科医院で、虫歯を指摘され神経を取る可能性が高いと言われたのですが、その医院では歯髄温存療法をしていなかったので、ネットで調べて世田谷の下高井戸デンタルオフィスに辿り着いたそうです。 歯垢は接着操作を妨げます。治療前には、必ず歯垢染め出し液により歯垢を見える化し、その後ジェットパウダークリーニングにより徹底的に除去します。保険診療ではここまでする事はほとんどありません。
  • 齲蝕検知液に青く染まる虫歯

    青い齲蝕検知液で虫歯を染めて染まった部分を削ります。この工程を青く染まらなくなるまで歯にできるだけダメージがないように優しい力で丁寧に行います。この作業は時間がかかります。保険診療の短い時間で行うことは限界があります。
  • 虫歯除去

    ほぼ虫歯を除去できたようです。
  • と、思いきや

    角度を変えてみると随角部が青く染まっています。
  • 露髄

    随角部の青く染まった部分を削り切ると、神経が露出しました。マイクロスコープで神経の状態を確認し保存できると判断しました。
  • MTAセメント

    MTAセメントは弱アルカリ性で象牙祭管内の最近を殺菌します。MTAセメントを充填しました。MTAセメントは弱アルカリ性で象牙祭管内の細菌を殺菌します。また正体親和性が高くセメント質の形成を誘導します。
  • スーパーボンド

    MTAセメントは硬化までに数時間かかります。 象牙質に強固に接着するスーパーボンドでMTAセメントを覆います。
  • 色の濃いレジンを充填

    一気にレジンを充填して硬化させるとレジンの重合収縮によりレジンが、歯から引き剥がされる力がはららいてしまうので。少量づつレジンを充填硬化させます。 深い部分は色の濃いレジンを使うと、溝の部分が濃く見えてリアルさが出てきます。
  • レジン充填終了

    天然歯の自然な形態を模倣してレジンを充填しました。

ダイレクトボンディングを検討されている方は、こちらのページをご覧ください。

>>東京でダイレクトボンディング|前歯のすき間・欠け・変色を1日で自然に修復

執筆者情報

写真:瀧本 将嗣

院長/歯科医師

Masatsugu Takimoto

【経歴】
1997年 広島大学歯学部卒業
2004年 シエル歯科クリニック開設
2007年 医療法人社団瀧の会設立
2024年12月 下高井戸デンタルオフィス移転開業

【所属学会】

  • 厚生労働省認定臨床研修指導歯科医
  • 日本臨床歯周病学会 認定医
  • 日本歯周病学会
  • 日本顕微鏡歯科学会
  • アメリカ歯周病学会(AAP)
  • 日本先進歯科医療研修機関(JIADS)

歯周病系の学会やスタディグループに所属し歯周病治療やインプラントの研鑽を積むが歯髄保存やダイレクトボンディングも得意とする。
長持ちする治療をモットーに、できるだけ患者ニーズに応えられるようにしている。