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神経を取りたくない・MTAセメント・歯髄保存療法虫歯の治療・ダイレクトボンディング

30代 虫歯治療 VPT(歯髄温存療法)ダイレクトボンディング #70

Before

After

症例情報

年齢 30代 治療方法 VPT(歯髄温存療法)/ダイレクトボンディング
性別 女性 通院回数 3回
主訴 できるだけ歯を削る量を少なくしてむし歯を治したい 費用

2本で220,000円(税込)

治療のメリット 歯を削る量を少なくできる・自然な見た目・境目がピッタリできる
治療のデメリット 大きい虫歯治療には適応できない場合がある

治療詳細

江東区からお越しの患者さんです。他院で虫歯を指摘され、神経をとる可能性があると言われたそうです。その医院では歯髄温存療法を行っていなかったので、下高井戸デンタルオフィスに受診されました。すでに変則的な位置に虫歯の治療痕があります。本当ならクラウンで被せるところですが、患者さんの年齢と、歯をできるだけ削りたくないという強い希望で、今回はダイレクトボンディングで治療することになりました。

治療経過

  • 口蓋側から見る

    咬合面と遠心歯頸部、近親はホリゾンタルスロットも入っています。かなり変則的な位置に治療がされています。
  • 旧レジン除去

    歯の中で虫歯が広がっているのがわかります。痛みはなかったそうです。
  • 頬側から見る

    大きなホリゾンタルスロットになっています。
  • 5番遠心面

    小さな虫歯があります。このような隣接面の虫歯に関しては治療できる時にしておく方針です。
  • 虫歯除去

    幸い虫歯は深くありませんでした。
  • ダイレクトボンディング

    しっかり研磨までしておきます。
  • 咬合面観

    少しづつ丁寧に虫歯を除去していきます。
  • 露髄

    2箇所、露髄しました。歯から出血してきますが数分後に自然止血しました。マイクロスコープで神経の状態を確認し保存できると判断しました。
  • MTAセメント

    MTAセメントは弱アルカリ性で象牙祭管内の最近を殺菌します。 MTAセメントを充填しました。MTAセメントは弱アルカリ性で象牙祭管内の細菌を殺菌します。また生体親和性が高くセメント質の形成を誘導します。
  • スーパーボンド

    MTAセメントは硬化までに数時間かかります。 象牙質に強固に接着するスーパーボンドでMTAセメントを覆います。
  • 近心部修復

    近心の壁を作ります。口蓋側歯頸部に古いレジンがありますが次回以降治療します。
  • 今回はここまで

    治療内容が盛りだくさんで、お口が疲れたので今回はここまでとしました。咬合面には仮にセメントで封鎖しておきます。
  • 近心部硎磨

    ディスク型の研磨器具で近心を滑らかに修正しました。あえて隙間を開けています。
  • 口蓋側歯頸部

    小さな旧レジンを除去しました。
  • ダイレクトボンディング 

    口蓋側歯頸部を充填しました。
  • ダイレクトボンディング 

    咬合面を充填しました。
  • コンタクト調整

    3Dプリンターテクニックを用いてきつい隣接面接触を作りました。
  • 口蓋側から見る

    滑らかな曲線で、修復できました。
  • 研磨後

ダイレクトボンディングを検討されている方は、こちらのページをご覧ください。

>>東京でダイレクトボンディング|前歯のすき間・欠け・変色を1日で自然に修復

執筆者情報

写真:瀧本 将嗣

院長/歯科医師

Masatsugu Takimoto

【経歴】
1997年 広島大学歯学部卒業
2004年 シエル歯科クリニック開設
2007年 医療法人社団瀧の会設立
2024年12月 下高井戸デンタルオフィス移転開業

【所属学会】

  • 厚生労働省認定臨床研修指導歯科医
  • 日本臨床歯周病学会 認定医
  • 日本歯周病学会
  • 日本顕微鏡歯科学会
  • アメリカ歯周病学会(AAP)
  • 日本先進歯科医療研修機関(JIADS)

歯周病系の学会やスタディグループに所属し歯周病治療やインプラントの研鑽を積むが歯髄保存やダイレクトボンディングも得意とする。
長持ちする治療をモットーに、できるだけ患者ニーズに応えられるようにしている。