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虫歯の治療・ダイレクトボンディング

30代 虫歯治療 ダイレクトボンディング #38

Before

After

症例情報

年齢 30代 治療方法 ダイレクトボンディング
性別 女性 通院回数 3回
主訴 できるだけ歯を削る量を少なくしてむし歯を治したい 費用

231,000円(税込)

治療のメリット 歯を削る量を少なくできる・自然な見た目・境目がピッタリできる
治療のデメリット 大きい虫歯治療には適応できない場合がある

治療経過

  • 歯垢の染め出し

    歯垢は接着操作を妨げます。治療前には、必ず歯垢染め出し液により歯垢を見える化し、その後ジェットパウダークリーニングにより徹底的に除去します。保険診療ではここまでする事はほとんどありません。
  • ラバーダム装着&歯間離開

    虫歯治療においてもラバーダム装着は必須です。 唾液や血液から歯面が汚染されるのを防ぎ、乾燥状態を保つラバーダムは、接着力を向上させるためにも大切なアイテムです。 セパレーターという歯間離開器で強制的に歯間を1ミリほど広げて目視で虫歯の有無を確認します。
  • 透照診

    X線写真で確認はしていますが、歯と歯の間に虫歯があるかどうかを暗いところでライトを当ててチェックします。
  • 少し歯を削る

    虫歯のある部分を上記のチェックで確認した後、少しだけエナメル質を削ったところ、内部に虫歯が広がっているのを確認できました。
  • 6番近心

    5番の削った部分から覗くと隣の歯にも虫歯を認めます。初期虫歯と思われる所見でも、実際に歯を削ってみると結構虫歯は広がっているものです。これをフッ素塗布や家庭でのブラッシングやフロスで進行を止めることはできません。
  • 5番虫歯除去終了

    青い齲蝕検知液で虫歯を染めて染まった部分を削ります。この工程を青く染まらなくなるまで歯にできるだけダメージがないように優しい力で丁寧に行います。この作業は時間がかかります。保険診療の短い時間で行うことは無理があります。
  • 6番虫歯除去終了

  • 知覚過敏抑制材の塗布

    虫歯は神経すれすれでしたが、露髄はしなかったので知覚過敏抑制材を象牙質にすり込みました。ハイドロキシアパタイトで象牙細管を封鎖することにより知覚過敏を抑制します。大きな虫歯の治療後は違和感が出やすいので予防的にこの様な処置もしています。
  • ダイレクトボンディング

    フロワブルレジンを用いて、その表面張力を利用して滑らかで段差のないレジン充填を実現させます。 セパレーターで歯間離開させながら光を当てながらレジンを硬化させる3Dプリンターテクニックを用いて治療しました。
  • 歯と歯の間の充填終了

    充填後、フロスを歯間部に通して引っ掛かりや適切な接触強さを確認します。
  • 6番咬合面

    旧レジンを除去しました。
  • セレクティブエッチング

    エナメル質のみに酸処理を施すことにより、より強固にレジンと歯質の接着が期待できます。
  • ダイレクトボンディング終了

    天然の歯の形態を模倣してレジンを充填します。
  • 噛み合わせの調整と研磨後

    研磨をしっかり丁寧にすることで、レジンと歯質の段差を修正し、虫歯になりにくくします。

ダイレクトボンディングを検討されている方は、こちらのページをご覧ください。

>>東京でダイレクトボンディング|前歯のすき間・欠け・変色を1日で自然に修復

執筆者情報

写真:瀧本 将嗣

院長/歯科医師

Masatsugu Takimoto

【経歴】
1997年 広島大学歯学部卒業
2004年 シエル歯科クリニック開設
2007年 医療法人社団瀧の会設立
2024年12月 下高井戸デンタルオフィス移転開業

【所属学会】

  • 厚生労働省認定臨床研修指導歯科医
  • 日本臨床歯周病学会 認定医
  • 日本歯周病学会
  • 日本顕微鏡歯科学会
  • アメリカ歯周病学会(AAP)
  • 日本先進歯科医療研修機関(JIADS)

歯周病系の学会やスタディグループに所属し歯周病治療やインプラントの研鑽を積むが歯髄保存やダイレクトボンディングも得意とする。
長持ちする治療をモットーに、できるだけ患者ニーズに応えられるようにしている。