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審美歯科・セラミック治療虫歯の治療・ダイレクトボンディング

40代 女性 前歯の変色をダイレクトボンディングで治す #86

Before

After

症例情報

年齢 40代 治療方法 ダイレクトボンディング
性別 女性 通院回数 4回
主訴 前歯の色が気になる。なるべく削りたくない。 費用

148,500円

治療のメリット 歯を削る量を少なくできる・自然な見た目・境目がピッタリできる
治療のデメリット 残っている歯質が薄いので欠けたり、ヒビが入ったりしやすい。変色を治す効果は歯によって差がある。

治療詳細

前歯の変色をダイレクトボンディングで治療。

神経をとってから前歯が変色してしまい、困っていると相談してくださった40代女性の症例です。

隣の歯が白く綺麗なセラミックなのでより変色が際立ってしまっています。

できるだけ歯を削らないで欲しいという強い希望もお持ちでした。

本来であれば、大きく削って被せ物での治療をお勧めするケースです。

しかし、患者様の希望に寄り添うため、クラックや破折のリスクを説明した上でダイレクトボンディングでの治療をしました。

治療経過

  • 術前

    前歯の変色が主訴の患者様です。隣の歯がセラミックですので、神経をとって変色した歯とのコントラストが余計に際立ってしまっています。
  • 診断用ワックスアップ

    事前に歯形をとり模型を起こします。その模型上で、最終的な歯の形を作ります。
  • シリコンジグ

    ワックスアップの形は細かな噛み合わせも考慮して作られています。この形をコピーするためにシリコンでガイドを作ります。
  • 咬合調整用ガイド

    事前にワックスアップをしたおかげで下の前歯が干渉を起こすことがわかりました。レジンでガイドを作り、過不足のないの調整ができるようにします。
  • 前歯の裏(術前)

    以前、他院で根の治療をしたときの古いプラスチックがあります。縁が変色しているので全て外していきます。
  • 旧修復物除去後

    歯質が変色しています。
  • 齲蝕検知液

    青い齲蝕検知液で虫歯を染めて染まった部分を削ります。この工程を青く染まらなくなるまで歯にできるだけダメージがないように優しい力で丁寧に行います。この作業は時間がかかります。保険診療の短い時間で行うことは限界があります。
  • 虫歯除去後

  • 虫歯除去後

    神経をとった歯ではよくあることですが虫歯は歯に染み込むように広がっていました。虫歯や変色した部分を完全に綺麗にすると残った歯はかなり薄いです。 本来であれば強度のために被せ物にするべきですが、患者様の「なるべく削りたくない」という希望を尊重し、ダイレクトボンディングで治療することになりました。
  • シリコンガイドを用いて充填

    ワックスアップをコピーしたシリコンガイドを使って歯科用コンポジットレジンを詰めていきます。今回は前歯の色を明るくするのが目標なので、通常より1〜2トーン明るめのレジンを採用しました。
  • レジン充填後

    以前のような変色はなく、明るい前歯に仕上がりました。治療中の乾燥によって過剰に白く見えますが、しばらく使ってもらうと色は馴染みます。
  • レジン充填後(裏側)

    事前に計画した通り天然歯のもつ自然な形態を付与できました。
  • 形成用ガイド

    事前に作成した形成用ガイドを使って噛み合わせを調整してきます。 特に今回の症例は残った歯質が薄く、強度に不安があります。少しでも当たりが強いとクラックや破折につながるリスクがあります。計画性のあるシビアな噛み合わせ調整が求められるケースです。
  • 術後

    最後に形を整え、徹底的に研磨しました。隣のセラミックとも色が馴染み、非常に自然で健康的な見た目に仕上がったと満足してもらえました。

ダイレクトボンディングを検討されている方は、こちらのページをご覧ください。

>>東京でダイレクトボンディング|前歯のすき間・欠け・変色を1日で自然に修復

執筆者情報

写真:瀧本 将嗣

院長/歯科医師

Masatsugu Takimoto

【経歴】
1997年 広島大学歯学部卒業
2004年 シエル歯科クリニック開設
2007年 医療法人社団瀧の会設立
2024年12月 下高井戸デンタルオフィス移転開業

【所属学会】

  • 厚生労働省認定臨床研修指導歯科医
  • 日本臨床歯周病学会 認定医
  • 日本歯周病学会
  • 日本顕微鏡歯科学会
  • アメリカ歯周病学会(AAP)
  • 日本先進歯科医療研修機関(JIADS)

歯周病系の学会やスタディグループに所属し歯周病治療やインプラントの研鑽を積むが歯髄保存やダイレクトボンディングも得意とする。
長持ちする治療をモットーに、できるだけ患者ニーズに応えられるようにしている。