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神経を取りたくない・MTAセメント・歯髄保存療法虫歯の治療・ダイレクトボンディング

20代 虫歯治療 VPT(歯髄温存療法)ダイレクトボンディング #19

Before

After

症例情報

年齢 20代 治療方法 VPT(歯髄温存療法)/ダイレクトボンディング
性別 女性 通院回数 2回
主訴 むし歯を治したい /神経を取りたくない 費用

170,500円(税込)

治療のメリット 神経を保存できる。歯を削る量を少なくできる。自然な形にできる
治療のデメリット 術後、一時的にしみることがある。歯髄が保存できない場合もある。

治療経過

  • 歯垢染め出し

    歯垢を染め出すことによって、古いレジンの境目もよくわかります。接着阻害因子である歯垢を見える化しジェットパウダークリーニングをしてから治療するのは必須です。
  • 旧レジン除去

    古いレジンを取り除きました。かなり大きな穴が空いています。
  • 露髄

    完全に虫歯を取り除くと露髄しましたが、血液の色・3分ほどで自然止血したので歯髄保存可能と判断しました。
  • MTAセメント

  • スーパーボンド

    MTAセメントを象牙質に強固に接着するスーパーボンドでカバーします。
  • 遠心部をセパレータで離開させる

    フロワブルレジンの表面張力を利用してレジンを充填します。滑沢な表面になりますので清掃性が高い仕上がりになります。

執筆者情報

写真:瀧本 将嗣

院長/歯科医師

Masatsugu Takimoto

【経歴】
1997年 広島大学歯学部卒業
2004年 シエル歯科クリニック開設
2007年 医療法人社団瀧の会設立
2024年12月 下高井戸デンタルオフィス移転開業

【所属学会】

  • 厚生労働省認定臨床研修指導歯科医
  • 日本臨床歯周病学会 認定医
  • 日本歯周病学会
  • アメリカ歯周病学会(AAP)
  • 日本先進歯科医療研修機関(JIADS)

歯周病系の学会やスタディグループに所属し歯周病治療やインプラントの研鑽を積むが歯髄保存やダイレクトボンディングも得意とする。
長持ちする治療をモットーに、できるだけ患者ニーズに応えられるようにしている。