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50代 FGG(角化歯肉移植)

Before

After

症例情報

年齢 50代 治療方法 FGG(角化歯肉移植)
性別 女性 通院回数 4回(消毒含む)
主訴 インプラントで治したい 費用

165,000円(税込)

治療のメリット 歯ブラシをしやすくなる。インプラント周囲の歯周組織が安定する。
治療のデメリット 手術が必要

治療詳細

板橋区からお越しの患者さんです。歯の周囲には角化歯肉という硬い組織があります。角化歯肉があることで、歯ブラシをしても痛くないです。歯を失うと角化歯肉も喪失します。インプラントをした後にその周囲に角化歯肉が少ない場合、FGG(角化歯肉移植術)を行い歯周組織を強化することはよくあります。もしインプラントの周囲に角化歯肉が少ないと歯ブラシをした時に粘膜が擦れて痛みが出ます。

治療経過

  • ヨードで茶色く染まった部分が粘膜。インプラントの周囲にはヨードに染まらない角化歯肉が欲しい。
  • 頬側の粘膜を除去

  • 口蓋より組織を切り取る

  • 移植用の組織

  • 術後

    糸で角化歯肉を固定する。
  • コーパック

    チューインガムのような質感。これで保護する。1週おきに交換する。
  • 術後11日

    ほぼ治癒している。口腔内の治癒は早い
  • インプラント周囲に角化歯肉が増えている。

執筆者情報

写真:瀧本 将嗣

院長/歯科医師

Masatsugu Takimoto

【経歴】
1997年 広島大学歯学部卒業
2004年 シエル歯科クリニック開設
2007年 医療法人社団瀧の会設立
2024年12月 下高井戸デンタルオフィス移転開業

【所属学会】

  • 厚生労働省認定臨床研修指導歯科医
  • 日本臨床歯周病学会 認定医
  • 日本歯周病学会
  • 日本顕微鏡歯科学会
  • アメリカ歯周病学会(AAP)
  • 日本先進歯科医療研修機関(JIADS)

歯周病系の学会やスタディグループに所属し歯周病治療やインプラントの研鑽を積むが歯髄保存やダイレクトボンディングも得意とする。
長持ちする治療をモットーに、できるだけ患者ニーズに応えられるようにしている。