VITAL PULP THERAPY

カテゴリー:

神経を取りたくない・MTAセメント・歯髄保存療法虫歯の治療・ダイレクトボンディング

16歳 女性 MTAセメントを使用した歯髄保存療法とダイレクトボンディング

Before

After

症例情報

年齢 16歳 治療方法 MTAセメントを使用した歯髄保存療法とダイレクトボンディング
性別 女性 通院回数 2回
主訴 虫歯を治したい 費用

148,500円

治療のメリット 神経を保存できる。歯を最大限に温存できる。
治療のデメリット 治療後しみたり、違和感が出る場合がある。まれに治療後に神経を保存できない場合がある。

治療経過

  • 歯垢検知液

    歯垢がついたままでは接着できません。歯垢を染出し、確実に除去し、ピカピカの歯にして治療します。
  • 齲蝕検知液

    虫歯を青い齲蝕検知液で染出します。 かなり虫歯が大きくなっているのがわかります。
  • 虫歯を掻き出す

    虫歯になると歯は柔らかくなり、このようにポロポロと掻き出せます。
  • 露髄

    神経が露出したところです。保存可能と判断しました。
  • MTAセメント

    MTAセメントを充填しました。
  • マトリックス設置

    薄いフィルムで壁を作り、レジンがはみ出さないように充填する準備をします。
  • レジン充填

    自然な形態、なめらかなカーブを描き歯の形を再現します。

執筆者情報

写真:瀧本 将嗣

院長/歯科医師

Masatsugu Takimoto

【経歴】
1997年 広島大学歯学部卒業
2004年 シエル歯科クリニック開設
2007年 医療法人社団瀧の会設立

【所属学会】

  • 厚生労働省認定臨床研修指導歯科医
  • 日本臨床歯周病学会 認定医
  • 日本歯周病学会
  • アメリカ歯周病学会(AAP)
  • 日本先進歯科医療研修機関(JIADS)

歯周病系の学会やスタディグループに所属し歯周病治療やインプラントの研鑽を積むが歯髄保存やダイレクトボンディングも得意とする。
長持ちする治療をモットーに、できるだけ患者ニーズに応えられるようにしている。